これであなたも約分マスター?複雑な分数も約分できる方法
こんにちは!
数学トレーナーのこうへいです
突然ですか、
この分数をみて
約分できそうですか?
大きい数の約分が苦手!
もっと楽に約分する方法
何かないの?
なんて思っている方
多いのではないでしょうか?
そして、結局いつも
とても時間がかかってしまう...
この記事では
そんな皆さんに
ぜひ知っておいてほしい
約分の方法をお伝えします
分数の約分は
一番最後に必ず
しなくてはならないです
そこであまり時間をかけず
計算できたら
最高ですよね?
今回紹介する方法を習得して
どんな分数でも
絶対約分できるように
なってやりましょう!
そんな自信をこの記事で
つけていきませんか?
さて、ここまで話してきた
方法それは・・・
以下の性質を使い
最大公約数を求めることで
分数を約分します
・性質
等式:において、
「との最大公約数」が
「との最大公約数」と等しい
言葉でみるだけでは
イメージしずらいと
思うので、例とともに
解説していきます
例
ユークリッドの互除法を使って
を約分します
STEP1
まず、390を273で割ると
商が1であまりが117です
390=273・1+117
よって、性質より
「390と273の最大公約数」
と「273と117の最大公約数」
が等しい
STEP2
次に、273を117で割ると
273=117・2+39
よって、性質より
「273と117の最大公約数」
と「117と39の最大公約数」
が等しい
STEP3
次に、117を39で割ると
117=39・3+0
割り切れました
つまり、
「117と39の最大公約数」
の39が
「390と273の最大公約数」
になります
よって、
と約分できます
このように
利用すると
これがいくら大きい数でも
約分できるのです!
この方法はやってみると
結構楽しいので
皆さんこの記事の
最初にお聞きした分数
ぜひ約分してみてください!
使って、どんな分数も
約分できるように
なりましょう!
それではまた
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
どういう意味?確率の用語
こんにちは!
数学トレーナーのこうへいです
突然ですが
確率の用語って
意味が分からないものが
多くないですか?
排反ってなに?
独立ってなに?
なんて思いませんか?
普段の生活で
排反なんて使わないし...
この記事では
知っているだけで
確率を理解するのに
役立つ用語をお伝えします
数学の学習において、
用語を正しく理解することは
解答解説の理解度を
格段に上げることができます
解答解説の理解度を
上げることは
そのまま数学の偏差値アップに
繋がっていきます
また、正しく用語を
使えるようになると
記述問題にも
強くなるのです。
確率が苦手な人生から
卒業しましょう!
今回は確率の用語の中でも
特に意味が理解しずらい
2つを紹介していきます
・排反とは?
定義
「同時に起こらない」
事象のこと。
「互いに排反である」は
「同時に起こることがない」
ということ。
一番わかりやすい例として
コインを投げるときに
「表が出る」確率と
「裏が出る」確率が
排反であるといえます。
これは表と裏が同時に出る
なんてことは起こらない
ですよね?
・独立とは?
定義
2つの事象のどれも
起こる確率がそれぞれ
確率の積に等しくなっている
定義だけ見ても
理解しずらいと思うので
「独立である」例
「独立でない」例
を紹介しながら
解説していきます
独立である例
10本くじの中に
当たりくじが3本ある
Aさんが最初に1枚
くじを引いて
確認してくじを戻す
その後にBさんも
1枚くじを引く。
この問題の場合
AさんもBさんも
当たりを引く確率が
になり
Aさんの結果によって
Bさんの結果は影響を
受けないので
独立であるといえます
独立でない例
10本くじの中に
当たりくじが3本ある
Aさんが最初に1枚
くじを引いて
元に戻さず
Bさんが1枚引く
この問題の場合
Aさんの結果によって
Bさんの確率が
変わってくるので
独立ではない
ということになります
いかがでしょうか?
この知識を
しっかりと定着させる
ためにも、
自分で問題を解いてみること
がとても大切になります
基礎的な問題でいいので
ぜひ取り組んでください
きっとこれからの
数学人生に
役立つはずです!
それではまた
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
ひと工夫で中学レベルに?虚数問題の裏ワザ
こんにちは!
数学トレーナーのこうへいです
皆さんは
虚数の計算問題は
得意ですか?
全然イメージ出来ない!
何度やってもミスする!
なんて思う人が
意外と多いのです
でも大丈夫!
今回紹介する裏ワザを
身につければ
こんなに簡単なんだ!
これならもう
ミスの心配がない!
と思ってもらえるはずです!
この裏技を知らないまま
虚数問題から
目を背け続けますか?
今回紹介する裏ワザを
知ってレベルアップ
しましょうね!
それでは
今回紹介する裏ワザ
それは...
虚数単位をに
置き変えて計算し、その後
に戻すというものです
と、方法だけ聞いても
理解しずらいと思うので
具体的に例題を解きながら
解説していきます
例題
を計算しなさい
解説
これを先ほど紹介した
をに置き換える
という方法を
利用して解きます
こうすると、中学数学の
問題にまでレベルを
下げることができます
そしてをに戻します
この時に注意してほしいこと
それはということです
これに注意して戻すと
このように簡単に解が出ます
どうですか?
この方法を使えば
中学数学の計算問題を
解く感覚で解ける
そう思いませんか?
この解説が理解できた方は
まずは基本的な問題で
構わないので
この方法を使えば
本当に簡単に解ける!
そんな体験を
してみてください
そしてこれを機に
虚数の問題は絶対に
落とさないイージー問題
にしてやりましょう!
それではまた
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
組み合わせ問題が苦手な高校生必見!攻略の手順~組み合わせ王への道~
こんにちは!
数学トレーナーのこうへいです
今回はタイトル
にもあるように
高校生がつまづきやすい
組み合わせ問題について
解説していきたいと
思います
この単元はどうしても
詰まってしまう
高校生が多くいるので
そもそも組み合わせって何?
ややこしくて
全然理解できない!
なんて思っている
方のために
組み合わせ問題を
初歩の初歩から
丁寧に解説したいと
思います
皆さんこの記事を
読んで
組み合わせの問題が
簡単になった!
もっと難しい問題に
挑戦してみたい!
と思えるように
なりましょう!
読まないで
問題を解くこと
になってしまうと
やっぱり全然わからない
もう問題を見るのも
いやになった
こんなことになってしまう
かもしれないので
ぜひ最後まで
読んでいって
くださいね!
では、さっそく
本題に入りましょう
組み合わせ問題を
解けるようになる際に
最も重要なこと
それは
定義をしっかり確認する
ことです
確認しましょう
組み合わせとは、
個の異なる要素から
個の要素を
順序を考慮せずに
選ぶ方法のことを言います
そして
問題ではその場合の数
を利用します。
その際、
と表記します
これがよく見る
計算の部分ですね
ではこれからは
例題を用いて解き方の
手順を解説していきます
例題
8人の中から3人を選ぶ
場合の数は何通りか?
STEP1
問題文を読み取り
何が求められているか
明確にする
この問題では
8人の中から3人を
選ぶ場合の数を
求めることが
これに当たります
STEP2
組み合わせの定義に
従って、
必要な値を求める
この場合、
8人の中から3人を
選ぶ方法の数を
求める必要があります
よって
先ほど確認した定義から
求める数は
と表されます
実際にこれを解くと
このようになります
ここで階乗(!)
について触れておきます
階乗というのは
このように積の形を
より簡単に表記する
方法になっています
今回はわかりやすいように
積の形に戻して
解きたいと思います
このように
解答が56となります
これが
一般的な組み合わせ
の問題になります
そして
これを基礎とし
実際は選ぶものが
区別できるか
や
重複があるか
によって
様々な応用問題があります
しかし
今回は初歩の初歩、
基礎の問題の解説
をしました
まずは基礎を固める
応用問題は
基礎が十分に
なってからで構いません
この記事を見ながら
でも
組み合わせの基礎問題
に挑戦してみてください
きっと今までより
簡単に解けるように
なっているはずです!
それでは
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
覚えてる?基本的な数列3種について解説
こんにちは!
数学トレーナーのこうへいです
皆さん
数列について
どれほど
理解できていますか?
数列は簡単だから
まだ手をつけていない
なんて思っている人!
気を抜いていると
数列に足元すくわれますよ!
ここで
1度復習しておくことで
より難しい数列を
扱う時の
土台を作りませんか?
そして
今つまづいている人も
この記事を読んで
基礎を理解して
もう一度
挑戦してみましょう!
それでは
本当に基本的な
初期に習う数列を
3つ紹介&解説
していきたいと思います
ひとまず
数列とは何か
から
解説していきます
数列とは、
特定のルールに従って
並べられた数字の集まり
のことを指します
なんか簡単だな
そう思いませんか?
そうなんです
実は数列は
こんなに簡単な所から
スタートしているのです
このことを頭に入れて
これから紹介する
3つを見てみてください
1つ目
等差数列
等差数列は隣り合う項
の差が一定の値になる
数列のことです
このように表されます
ここで、は初項(最初の項)、
は公差(一定の値)と
呼ばれる差を
表します
例えば、以下のような
数列は
等差数列になります
1、4、7、10、13
これは
初項が1、公差が3の
等差数列になっています
等差数列、
名前の通り
の数列ですね!
2つ目
等比数列は
隣り合う項の比が
常に一定である
数列です
このように表されます
ここで、は同じく初項
は公比(一定)と
表します
例えば、このような
数列が等比数列になります
3、6、12、24、48...
これは
初項が3、公比が2の
等比数列です
これもその名の通りの
数列って感じですね!
3つ目
階差数列
階差数列は
隣り合う項の差とって
作られる数列のことです
具体的には
最初の数列を
とし、
隣り合う項の差を
とって作られた
新しい数列を
とすると
以下のように
表されます
...
そして
この階差数列は、
元の数列の
傾向やパターンを
見つけるのに
役に立ちます
もし
一目で数列の規則が
わからない場合、
この階差数列を
試してみてください
例えば、次のような
数列が階差数列になります
最初の数列・・・1、4、9、16、25
新しい数列・・・3、5、7、9、11
となり
新しい数列が
初項3、公差2の
等差数列だということが
わかります
今回紹介する数列は
以上になります
知ってたという方は
いい復習に!
これを見て思い出した
方は
強固な記憶に!
これから習うという
方は
いい予習に!
なったかと思います
また、
数列につまづいた
方はもう一度
この記事を読みに
戻ってきてみてください
そして
数列の知識を
より長期的なものに
するため、
今すぐに
数列の問題を
解いてみてください
これからのあなたに
役立つはずです
それでは
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
実は超万能公式?これさえ覚えればどんな公式も導出できる三角関数の父
こんにちは!
数学トレーナーのこうへいです
皆さん
三角関数は得意ですか?
三角関数は公式が多くて
覚えるのがめんどくさい!
普段使わないから
イメージしずらい!
なんて思っている人
多くないですか?
そんな人たちは
今回紹介する
万能公式と
その使用法
を手に入れて
もう公式を忘れるのは
怖くない!
三角関数マスター
になってやりましょう!
この公式と
使用法を知らずに
公式を忘れて
点数を落とした
三角関数で
手いっぱいで
他の単元が全然、
なんて道をたどるのは
絶対いや!
ですよね?
さて、
ではその公式とは・・・
ズバリ!
加法定理です
皆さん
一度は目にしたことが
あるであろう
この加法定理
実はほかの公式を
導出できる
万能公式なんです!
まず、加法定理とは
この公式のことを指します
そして
なぜ僕が万能公式と
呼んでいるのか
先ほどお話しした通り
この公式は
他の公式の導出に
利用できるからです
代表的なものを
いくつか紹介したい
と思います
1つ目
二倍角の公式
この公式は
加法定理を利用すれば
導出することができます
二倍角の公式とは
この3つの式の総称です
これを見て
気づいた人も
いるのではないでしょうか
そうです!
加法定理のにを
代入することで
二倍角の公式を
導出できるのです!
二つ目
三倍角の公式
この公式も
加法定理を利用すると
導出できます
三倍角の公式とは
この3つの式の総称です
どうです?
気づきましたか?
そうです!
これは加法定理のに
を代入し、
出てきたの部分は
二倍角と同じように
展開すると
三倍角の公式も
導出できます!
このように加法定理を
利用すると
角度がたとえ
4倍、5倍、
10倍だったとしても
求めることが
できるのです
これだけではありません
これを使えば
半角の公式
さえも
導出できてしまいます
この方法は
自在に操れると
とても強い武器になるので
ぜひ、理解しましょう
まず、半角の公式は
この3つの式の総称です
今回は
の導出方法を
解説したいと思います
利用する加法定理は
この2つの式です
この2つの式を
左辺同士、右辺同士で
足すと
となります
そして
半角の公式に
近づけるため
右辺と左辺を入れ替え
整理すると
となり
半角の公式の
2つ目の式と
全く同じになりました!
同じようにすれば
残りの2つの式も
導出することが可能です
皆さんもぜひ
今回紹介した
3つの導出を
実際にノートに
書き出してみて
本当にできる!という
確信をもって
これからのテストで
使える武器として
装備してみてください!
それでは
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
急に難易度が上がった?空間ベクトルを克服するコツ
こんにちは!
数学トレーナーのこうへいです
皆さんは
空間ベクトルに対して
どんなイメージを
持っていますか?
平面ベクトルは
計算だけで余裕だったのに
空間ベクトルで
急に難しくなった?
立体が
全然理解できない!
なんて思っている人が
いるのではないでしょうか
今回はそんな人が
これを知ってから
空間ベクトルへの
苦手意識がなくなった!
空間ベクトルを
楽に解けるようになった!
となるような
考え方、解き方を
紹介したいと思います
これを知らないと
いつまでたっても
空間ベクトルが解けない!
初めは簡単だと
思っていたのに
だんだんわからなくなった
こんな状態に
陥ってしまうかもしれません、
そうならないためにも
今回紹介する
考え方をマスターしましょう!
空間ベクトルの問題を
解く際に
注意してほしいこと
一つ目は
大きく立体的に
図を描くこと
です
まずは
問題文から
しっかりイメージできる
図を描くことが
最も重要です
これだけでも
問題の解きやすさが
大きく変わってきます
2つ目は
立体を
平面に変えること
です
一見
なにを言っているんだ、
となってしまう
この考え方ですが、
僕が一番伝えたいのは
この考え方です
そもそも
空間ベクトルが
平面ベクトルより
難しい
そう感じてしまうのは
二次元から
三次元へと
なってしまうからなのです
それを解決しないと
空間ベクトルへの
苦手意識は
なくなりません!
そのためにも
立体から
平面へと
次元を落とす必要が
あります
では、実際にどのように
次元を落とすのか、
それは
立体を平面で切る
という方法です
立体は視点に
よって
平面ととらえることが
できるのです
このようにして
次元を落とせば
皆さんがこれまで
培ってきた
平面ベクトルの知識を
そのまま
空間ベクトルにも
利用することが
できるのです
まずは
一つ目の
大きく立体的に
図を描くこと
から始めてみましょう
きっと
空間ベクトルが
平面ベクトル並みに
解ける!
そんな未来が
待っているはずです
それでは
最後までお読みいただき
ありがとうございました。